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生活とゼラチン

ゼラチンの最も古い用途、それが 「 工業用 」 です。写真用フィルムの乳剤をはじめ、墨、石鹸原料、潤滑油など、私達を取り巻く様々な分野でゼラチンが活躍しています!

工業用ゼラチンの代表的な用途

接着剤 楽器用接着剤 フィルム
食品模型 ビニル系ポリマー 印画紙 生コンクリート
非鉄金属の電気製錬 人工皮革 塗料 マイクロカプセル
サンドペーパー ゼラチンフィルム 雪の断熱材 マッチ  ・・・ほか

写真産業の発展を支えて約100年!

写真のフィルムにゼラチン?と、意外に思われる方も多いと思います。実は、フィルムや印画紙の写真乳剤もゼラチンから作られています。 ゼラチンを溶かし、臭化カリウムの溶液を加え、暗室内で硝酸銀の溶液を加えて攪拌すると、乳白色の液が出来ます。これを、フィルムベースやバライタ紙に塗布して乾燥させると、感光膜になり、写真フィルムや印画紙になります。ゼラチンを基材とする乳剤が作られた19世紀末から現代まで、ゼラチンは写真産業と共に歩み、輝かしい発展を支えてきました。 写真のデジタル化が進行する今日も、新しいニーズに応えるべく、研究・開発が続けられています。

美しい音色の影にゼラチンあり!

古くから弦楽器の接着に使われているニカワ ( 膠 )。そのニカワの成分も実は ゼラチンなのです! ニカワは、楽器の接着や修理などに多用されています。なぜ楽器の接着にニカワが用いられているのか?それは古い楽器が、現在まで修復を繰り返しながら使いつづけられていることからもわかります。ニカワは市販されている接着剤より、多少、接着力が弱いといわれていますが、木面の接着に関しては、木工ボンドよりも強固です。そのうえ、熱を加えたり、湿り気をあたえることで、簡単に剥がすことができるので繰り返し修理することも可能です。またニカワには、温湿度の変化で生じる木材の動きに順応して、音の伝達を良くする働きがあり、楽器にとって、大変理想的な接着剤とされているのです。

私達の暮らしを豊かにする工業用ゼラチン。

写真の乳剤や楽器の接着の他にも、ゼラチンは、墨、人工皮革、接着剤、マッチなど、私達の身近なものに幅広く用いられています。ゼラチンは古代より、産業の発展を支え、人々の生活を豊かにしてきました。国産のゼラチンは、その品質から、海外においても非常に高い評価を得ています。私達、日本ゼラチン・コラーゲン工業組合は、常に高品質で安定した生産が行えるように、今日も、開発と研究を続けています。